discography

Top

 

『確か1998年のこと。小嶋佐和子さんが、「中南米音楽のケペルさんに

『bar bossaの林さんのところに持っていったら』って言われたので」と言

いながらうちのカウンターでボッサ51のデビュー・アルバムを見せてくれ

ました。それでそのCDをみんなで聞いていた時、たまたま隣にアップリン

クを辞めたばかりの佐久間さんがいて、「もしよければ僕が流通やりましょ

うか」という言葉を放ったのが後にモダーン今夜やLampを出すことになる

レーベル、モーテル・ブルーの誕生の瞬間でした。それから16年後の2014

年、全く雰囲気が変わらない小嶋さんが「今度、久しぶりにアルバム出すん

です」との嬉しいお知らせをまたうちのお店のカウンターで聞きました。あ

の時「曲がすごくキャッチーだからCMとかに使われたらおもいっきり流行

るんじゃないかな」と思ったのですが、今回のCDもやっぱり同じような印

象があります。1曲目なんてそのまま使えるんじゃないと思います。本当

に。でも、大人になってもこんなに瑞々しい音楽が作れるなんて羨ましい

な。』


bar bossa 林伸次

小嶋佐和子ファーストソロアルバム「貝のふた」

『佐和子さんの歌を初めて聴いたのはいつだろう。 女性らしいキリッとし

た哲学とほんの少しユーモアがあって、 いつ聴いても暖かく、心地いいの

です。』


伊藤ゴロー

『これはそっと大切に聴きたい作品です。佐和子さんが今までに聴いて来

た音楽が彼女の感性の中で熟成発酵して類い稀なる音楽になりました。ど

の音も無駄な装飾がなくて佐和子さんの声と一緒になって耳に届きます。

その美味しいエッセンスのようなメロディをジックリ聴かせてもらいま

しょう。』 


音楽ライター ケペル木村    

『水を吸い、乾き、また水を吸って馴染んできた麻の布。手で触れた時に

ドキリとさせられる無垢板の家具。淡い塗装と焦げ跡が混ざりあった琺瑯

のやかん。土いじりをして茶色の染まった指と、それを洗う白い石鹸。小

嶋さんから届いた新しいアルバムには、そんな手触りの感触があふれてい

る。たった35分間で、化合物にまみれた僕らの生活を変えることはできな

いかもしれない。でも、時折、風通しの良い小嶋さんの声や楽器の音を聴

くことで、溜まった澱を洗い流し、大切なものに近づいて行けるような気

がする。』

田村 示音(the sleeping beauty

「貝のふた」収録曲2曲のアニメーションもどき動画です。 
    イラスト by トガゼン。
 

「Paper Snow」(ホームレコーディングヴァージョン)

みしなる」(ホームレコーディングヴァージョン)

1. シャボン

2. 貝のふた

3. Paper Snow

4. Le papillon -ちょうちょう-

5. Tonight

6. Il pleut sur la grenouille 

    -カエルの上に雨が降る-

7. Habanera

8. みしなる

Released in April 2014

PDE-001
2,000 yen + tax

クレジットは→こちら

↑絵が出てない場合はこちらをクリックしてください。

↑絵が出てない場合はこちらをクリックしてください。

↑絵をクリックすると収録曲「シャボン」をYoutubeで視聴できます。

かなり前の映画ですが、ミツバチのささやき、っていう
ビクトル・エリセっていうスペインの監督の映画があって、

そこで、小さな少女、アナ・トレントちゃんが

フランケンシュタインと出会うときの顔がうつった
ポスターや画像が巷でたくさん出てたから、
映画観てなくても、その顔くらいは見たことあるかもしれません。

今回のこのアルバムを聴いてあの彼女のたたずまいを想い出しました。
こわくても、動じずに、見据えるまなざし。そのピュアさ。

こじまさんの音楽は、少女のものであり、大人のものであり、
おばあちゃんになっても変わらないものだと思うけど、
そんなビュアな、生な向き合い方、対峙の仕方が、すごくいいなあって。

持田裕子